喫煙者は新型コロナウィルスのワクチンを接種しても十分な免疫ができない?

道北勤医協旭川北医院の松崎道幸先生からの情報です。拡散自由とのことなのでスライドを転載します。

新型コロナワクチン接種による抗体増加について、喫煙者は非喫煙者の半分とのことです。

Humoral Immune Response to SARS-CoV-2 in Iceland」という論文でも、喫煙者には新型コロナウィルスの抗体ができにくいことが示唆されています。(表4)

松崎道幸先生は、以下のように述べています。

ワクチンを受けさえすれば100%大丈夫と言うわけではありません。まず抗体が出来るかどうか、抗体が出来ても十分な量になるかどうかが問題です。抗体が少なければ、感染する恐れが高くなります。タバコを吸っている場合、非喫煙者と比べて、そもそも抗体が出来ない、出来ても量が少ないことが明らかに多いようです。新型コロナに強い体を作るために、まず禁煙をお勧めします。