行政には、条例が無くとも、公共施設を敷地内禁煙にできることをはじめとして、多くの権限を持っています。

これまでの禁煙化推進は抗議文、いきなり陳情、訴訟など「禁煙化推進団体 VS 国・行政」の構図でした。

これからの禁煙化推進は、行政の内部に味方を作り、味方を増やし、内部から禁煙化推進の方向へ変えていくことが必要です。

そのためには、行政の性格・実情に合わせた戦術が必要です。

地域全体を変えていく戦略については、「医師会を巻き込んだ戦略◎」で述べているので、ここでは個別の戦術について述べていきます。